「また続かなかった……」
習慣化に挑戦したことがある人なら、一度はこう思ったことがあるはずです。
筋トレ、勉強、早起き、日記。
始めるときはやる気があるのに、気づけばやらなくなっている。
でも最近、僕はこう考えるようになりました。
続かないのは意志が弱いからじゃない。
最初のハードルが高すぎるだけ。
習慣が続かない本当の理由
多くの場合、習慣化が失敗する理由はシンプルです。
・最初から完璧を目指している
・「毎日30分」「週5回」など負荷が高い
・できなかった日を失敗と捉えてしまう
これだと、少しでも崩れた瞬間にやめてしまいます。
習慣に必要なのは、やる気よりも継続できる設計です。
僕が意識している「ハードルの下げ方」
僕が習慣を作るときに必ずやっているのは、
「これならサボる方が難しい」レベルまで下げること。
例えばこんな感じです。
・筋トレ → 腕立て1回だけ
・ストレッチ → 床に座るだけ
・勉強 → 教科書を開くだけ
・ブログ → タイトルだけ書く
ポイントは「物足りないくらい」でOKということ。
やり始めてしまえば、自然ともう少しやる日も出てきます。
でも、やらない日があっても問題ありません。
“ゼロにしない”ことが一番大事だからです。
習慣は「やる内容」より「続く形」
以前の僕は、「何をやるか」ばかり考えていました。
でも今は、「どうしたら続くか」を優先しています。
・時間を固定しない
・回数にこだわらない
・できたら自分を褒める
これだけで、気持ちはかなり楽になります。
今日からできる小さな一歩
もし今、何かを続けたいと思っているなら、
今日やることはこれだけで十分です。
「これ以上小さくできない?」と考えてみること。
そのサイズにした習慣は、
きっとあなたの生活に自然に溶け込んでいきます。
続けることは、才能じゃない。
設計の問題。
そう気づいてから、僕は前よりずっと楽に続けられるようになりました。
